Symptoms

フィジオジャパンで対応可能な症状

歩行リハビリ・転倒予防

ほこうりはびり・てんとうよぼう

Symptoms

症状

脳卒中など病気や後遺障害や症状や加齢による廃用症候群により、歩行が不安定になることがあります。要因としては筋力の低下、麻痺、関節の可動域制限、バランス力の低下などが挙げられれます。身体を上手に支えられずにバランスが取れないと、転倒し怪我の危険や恐怖心から歩くことが困難になり日常生活に影響がでてしまいます。

Need for rehabilitation

リハビリの必要性

歩くことは移動すことと同時に全身の筋力を活用する最も効率の良い運動の一つです。歩くことで筋力、体力の向上、免疫力向上、認知症、骨粗鬆症の予防など身体にとって良い影響がたくさんあります。また、廃用症候群の予防にも最適です。歩行状態が悪くなると、運動意欲や体力が低下し転倒への恐怖心などが強まります。歩行状態が悪くなり寝たきりになる前にリハビリを実施することが大切です。また。寝たきりになったとしても歩行リハビリをを行うことでご自身で寝起きし、移動を再獲得することが可能となります。

Rehabilitation
flow

「歩行リハビリ・転倒予防」
フィジオジャパンでのリハビリの流れ

  1. 体の状態、動作チェック

    Body check

    身体の残存している筋力や弱くなっている部位、関節の可動域制限、バランス能力、動作パターンなどを確認し必要なリハビリトレーニングの優先順位と計画します。

  2. コンディショニング

    Conditioning

    身体の筋肉を整えることで柔軟性を改善し、身体を動かしやすい状態を作ります。コンディショニングにより関節の可動域と筋出力の向上が期待でき、スムーズな運動をサポートします。

  3. 関節可動域トレーニング

    RANGE OF MOTION TRAINING

    特に下肢関節の可動域を改善することで歩幅を改善し、歩行エネルギーを生み出す身体の肩甲骨と骨盤の捻りを作り出します。また足首の柔らかな動きは歩行時の衝撃を吸収し、スムーズな足の踏み返しを行えるようになります。

  4. 筋力トレーニング

    STRENGTH TRAINING

    身体を安定させるために必要な体幹の筋力と、身体を支えるためのお尻周辺の臀筋群、推進力を作るために膝周辺の筋力を高める必要があります。

  5. バランス練習

    BALANCE PRACTICE

    歩行時には片足で立つフェーズがあるため、片足で立つためのバランスや不安定な場所や段差でもバランスを崩さないようにバランス力を高める必要があります。

  6. 歩行練習

    WALKING PRACTICE

    身体の四肢を体幹を中心に協調的に動かし、安全で効率の良い歩行パターンを作ることが必要です。 崩れた姿勢で長期間歩いてしまうと、関節の変形や痛みを誘発、転倒の危険性を高まります。