Symptoms

フィジオジャパンで対応可能な症状

手術後のリハビリ

しゅじゅつごのりはびり

Symptoms

症状

股関節や膝関節の人工関節置換術や、ヘルニアや脊柱管狭窄症による脊椎の手術、外傷や骨折、癌などの内科疾患の手術など様々な手術があります。術前術後の安静や手術による痛み、また病気による影響により体力、筋力、バランス感覚の低下により、身体が動かしづらくなることがあります。

Need for rehabilitation

リハビリの必要性

手術後は体力や筋力が低下しており、術創の影響で体が動かしづらいことがあります。また人工関節等を挿入した後は身体のバランスや感覚に変化が生じるため、継続したリハビリやトレーニングが必要となります。「手術により侵襲した部位周辺の筋肉は脂肪化しやすい」という研究データもあり、筋力低下の要因の一つとなっています。せっかく手術で病気や怪我を治しても放っておくと廃用症候群により、身体の機能が低下してしまうためリハビリトレーニングが重要です。

Rehabilitation
flow

「手術後のリハビリ」
フィジオジャパンでのリハビリの流れ

  1. 体の状態、動作チェック

    Body check

    姿勢や関節のポジション、低下している筋力の有無、動作パターン、身体の硬さ、筋肉の張りなどの確認し、手術による影響や必要なトレーニングを計画します。 手術部位周辺だけではなく全身の筋肉や身体のコンディションを確認していきます。

  2. ストレッチ

    STRETCHING

    手術部位周辺は手術による傷により癒着が起きていることが多くストレッチにより皮膚や関節の伸張性を改善します。手術による痛みにより周辺の筋肉が硬くなるため筋肉を伸ばし柔軟性を改善します。

  3. コンディショニング

    CONDITIONING

    筋肉の状態や関節の位置を整え、身体を動かしやすくなるようコンディショニングを行います。筋肉や皮膚をダイレクトストレッチすることで、手術により硬くなった身体をリラックスさせ、運動しやすい状態を作り出します。

  4. 筋力トレーニング

    STRENGTH TRAINING

    手術部位周辺の筋肉は筋力低下を引き起こしやすくなります。また、それに伴い体力の低下も併発するため筋力トレーニングにより、心肺機能の向上するようサポートいたします。

  5. 歩行練習

    Walking practice

    低下した心肺機能やバランス感覚を取り戻すため歩行練習をおこない、必要に応じてランニング等も実施いたします。