Symptoms

フィジオジャパンで対応可能な症状

脳梗塞・脳出血

のうこうそく・のうしゅっけつ

Symptoms

症状

脳梗塞や脳出血は脳血管が急に破れたり、詰まったりして脳への血液循環に障害をきたし様々な症状を引き起こす病気です。出血した血管や詰まった血管の場所によりその影響を受ける脳細胞の機能は様々です。代表的な症状としては、身体を動かし辛くなる運動麻痺、温度や触れた感覚が無くなる感覚麻痺、言葉を上手に話したり、聞いたりできなくなる失語症などの高次脳機能障害があります。これらの後遺障は脳神経が受けたダメージの程度や場所により様々です。

Need for rehabilitation

リハビリの必要性

脳梗塞、脳出血の後遺症はお一人おひとり異なります。他人からはわからない程度の後遺症から、立ち上がったり、歩いたりする生活動作が困難になる方もいらっしゃいます。また一般的には3〜6ヶ月まで回復し、維持期に移行すると言われていますが、回復過程も様々です。病気の発症から数年経過された方やご高齢の方でも症状が改善した例もたくさんございます。また病気の影響で、副次的に体力や筋力が低下し、お身体を動かし辛くなることがあります。神経筋促通トレーニング筋力トレーニング、ストレッチなど、お客様の症状や回復目標にあったプログラム内容や継続的にリハビリを行なっていくことが大切です。

Rehabilitation
flow

「脳梗塞・脳出血」
フィジオジャパンでのリハビリの流れ

  1. 体の状態、動作チェック

    Body check

    まず麻痺などの後遺症の程度、動作パターンのチェック、筋力や体力の確認などお身体のチェックとヒアリングを行います。

  2. コンディショニング

    Conditioning

    筋肉の過緊張や筋肉が短縮することで硬くなっているお身体や関節をスムーズに動かせるようストレッチや徒手リラクゼーションを行います。

  3. 神経筋再促通トレーニング

    Neuromuscular training

    筋力トレーニングを行うことで筋力を向上し動作が安定するようにサポートしていきます。また、麻痺のある部位には反復練習を行うことで筋肉と脳に新しい神経経路が刺激され麻痺により動きずらい部位が活性化されることがあります。

  4. 動作練習

    Movemen practice

    寝返り、起き上がり、立ち上がりや生活動作をお一人おひとりにあった動きやすい動作パターンを提案し、繰り返し動作練習を実施していきます。

  5. 歩行練習

    Walking practice

    歩き方の癖やパターンを改善し、バランスよく歩くことができるよう、サポートいたします。また、歩行練習により、全身を効率よくトレーニングすることが可能です。