Symptoms

フィジオジャパンで対応可能な症状

膝、股関節などの変形性関節症

ひざ、こかんせつなどのへんけいせいかんせつしょう

Symptoms

症状

変形性関節症の代表例として変形性股関節症や変形性膝関節症等があります。股関節や膝関節は身体を支えると同時に、スムーズな運動をするために必要な器官です。偏った負荷が長年に渡って関節にかかり続けると関節にある軟骨が摩耗し、 動かすたびに痛みを誘発したり摩擦音が聞こえることがあります。関節の変形の程度が酷くなると、人工関節に置換する手術や関節面の摩耗を綺麗にする手術が必要になります。

Need for rehabilitation

リハビリの必要性

関節を正しいアライメントに修正し、関節運動を正常に戻してあげることが大切です。摩耗している関節は変形が進行していくため、関節周辺の筋肉により関節を保護する必要があります。 また、変形している関節の周辺の筋肉は萎縮している可能性が高いため筋力の回復も必要となります。また負担のない動作パターンの習得も大切です。

Rehabilitation
flow

「膝、股関節などの変形性関節症」
フィジオジャパンでのリハビリの流れ

  1. 体の状態、動作チェック

    Body check

    姿勢や関節のポジション、低下している筋力の有無、動作パターン、身体の硬さ、筋肉の張りなどの確認し、 関節に負担がかかっている原因を分析します。関節だけではなく関節周辺の筋肉や身体等痛みを誘発している場所を特定していきます。

  2. ストレッチ

    STRETCHING

    変形している関節周辺は硬く伸びにくくなっているため、関節の可動域を改善し痛みなくスムーズな関節運動を行うために変形関節周辺の筋肉や関節胞などを伸ばして動きを柔らかくします。

  3. コンディショニング

    CONDITIONING

    膝や股関節などにかかる状況では腰や背中などの筋肉も硬くなっています。全身のアライメントを改善し、身体全体で衝撃や力を分散させることで特定の関節へ負担をかけることを防ぎます。また、変形関節周辺の痛みを誘発している筋肉のケアをしていきます。

  4. 筋力トレーニング

    STRENGTH TRAINING

    変形している関節を保護するために周辺の筋力トレーニングをしていきます。また、体幹の筋力を高めることで、バランスを改善し、動作時の負担を軽減していきます。

  5. バランス練習

    BALANCE PRACTICE

    身体のバランスを整え、動作時の身体の動揺を抑えることで関節にかかる負担を改善していきます。

  6. 動作練習

    MOVEMEN PRACTICE

    立ち上がりや段差昇降、歩行動作など関節に負担のかからない動作練習を実施していきます。身体の使い方を改善することで、日常生活動作の中で関節の変形を予防していくことが可能です。