Symptoms

フィジオジャパンで対応可能な症状

筋力低下・廃用症候群

きんりょくていか・はいようしょうこうぐん

Symptoms

症状

廃用症候群とは、加齢、運動不足、病気、手術、怪我により身体を動かせないなどの理由により身体の様々な機能が低下することの総称です。その一つには筋力が低下が含まれます。筋力が低下することにより、身体への負担が大きくなり、痛みを誘発したり、体力の低下や立ち上がりや歩行など日常生活動作が困難になることがあります。それ以外にも、体力の低下や骨の萎縮、呼吸器の機能低下等も廃用症候群の症状としてよくみられます。

Need for rehabilitation

リハビリの必要性

長期間の安静や運動不足によって生じる症状である為、可能な限り身体を動かし、運動していく必要があります。御本人の状態に合わせて、ストレッチなどで柔軟性を保ち、立ち上がりや歩行の練習等の全身運動により、身体を動かすことが大切です。また、起き上がってのトレーニングが困難な場合、ベッド上でのトレーニングからスタートすることも可能です。

Rehabilitation
flow

「筋力低下・廃用症候群」
フィジオジャパンでのリハビリの流れ

  1. 体の状態、動作チェック

    Body check

    身体の残存している筋力や弱くなっている部位、関節の可動域制限、バランス能力、動作パターンなどを確認し、必要なリハビリトレーニングの優先順位と計画します。

  2. コンディショニング

    Conditioning

    動かしていない身体は硬くなっており柔軟性が低下しています。リラクゼーションテクニックにより身体をほぐすことで痛みを軽減しスムーズに身体を動かして頂けるよう身体の状態を整えます。

  3. ストレッチ

    STRETCHING

    関節周辺の筋肉が萎縮や短縮により硬くなり、関節に可動域制限が発生することがあります。ゆっくりの伸ばすことで徐々に関節の可動域が改善し動作がスムーズになります。

  4. 筋力トレーニング

    STRENGTH TRAINING

    萎縮している筋肉を回復し、筋肉を再獲得していく必要があります。MMT(マニュアルマッスルトレーニング)などセラピストが体調に合わせて負担の少ないちょうど良いトレーニングからスタートすることで徐々に改善が期待できます。

  5. 動作練習

    MOVEMEN PRACTICE

    立ち上がりや歩行、ベッドから車椅子への移動など安全で負担の少ないパターンを練習することで 日常生活動作を再獲得し自立した生活をサポートしていきます。